やはり不景気なのでしょうか。それとも太陽光バブル終焉とでも言うのでしょうか。
色々お問い合わせや契約をさせていただく中で多いのが「施工業者の倒産」「メンテ業者の倒産」等です。施工業者さんのメンテナンス契約(紐付け)なども全部吹っ飛んでしまいます。
分譲、施工業者さんも大きくは2つに分かれていて
販売→O&M
販売のみ
こんな感じ?販売のみというか「販売に全力を注いでる」って感じでしょうか。
業者サイドの感覚では近年のFIT制度の値下がりと、実質的な終了を迎えるにあたって今後の方向性としてメンテナンスを紐付けて販売しよう!というところも多かったと思います。私自身はメンテナンス業者になるので「紐付け不要」なので何社も販売を断られています・・・。
兵庫県のある発電所の場合、担当者と連絡が不通になり会社に電話をすると既に使われていない電話番号になっていた!なんてことも。
実際に弊社が確認に行きますと、雑草も激しく生えていて「本当にメンテナンスしてたのかな?」と思うほど。事業主様に確認すると
特に報告はもらっていない
とのことwww
なるほど、やってたかどうかは別として基本は遠隔監視で確認して異常なく発電してるかどうかを見ているパターンでしょうか。まあ、異常がなければそれでOKって考え方もありですが、やはり点検をしていくことで予防効果もあるわけで、それも含めてのメンテナンス契約だと思うのですが・・・
その発電所は「年に2回除草作業」というのが付加されていたそうですが、どーにも除草作業をした形跡が無い。除草剤散布をしていた雰囲気も無い。まあ、そんなパターンもありますのでご注意ください。
弊社では
・保守点検等の場合、必ず写真付の報告書を作ります。これは必ず保管していただきたいものです。
・除草作業の場合、基本「写真」と「メール等」での報告になります。
※特に除草剤散布だと刈らないのでいつも似た写真になりますが、大切な発電所ですので写真だけでも確認していただきたいと思っています。
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