朽ちていくパワコン

京都府の美山町にある低圧発電所。
弊社が除草と管理を受託しているのですが、ここは特にパワコンの老朽化が激しいところです。

パワコン自体は正常に動作しているのですが、以前より問題のある「下部のフィルター部」がとんでもない状態に・・・。

1台はフィルターのカバーが脱落。
フィルター自体は残っているのですが、この状態はいただけません。

脱落していないパワコンもここまで錆が回るとどうしようもありませんね・・・。

約9年の稼働でこのようになっているのは、素材の問題か立地の問題か。

とりあえず確認したので近いうちに「交換」または「自作」するしかないですね。
これって「保証期間」で対応できるのだろうか？
安川に聞いてみるのもいいかもしれません。（購入するとそれなりの金額になりそう）

実はこのパワコンを使用している発電所が複数あり、総台数でいうと30-40台くらいあるのではないだろうか。

ここの発電所が一番古く、一番酷い状態ということは遅かれ早かれ同じようなことが起こると予想できます。早めの対応が必要。

すぐに売電に影響が出るわけではありませんが、今後何らかのパワコンの不調に繋がりかねません。

パワコンは10年保証があり、交換時期が近づいてきているわけですが、その時が来るまでもう少し頑張っていてほしいところですww