2か月後の除草剤の効果確認in京丹波

除草作業
DSC_1656

2か月と少し経過しました。メーカーさんからの話だと「大体3か月程度効果が持続します」ということでした。とはいえ、これから梅雨の時期ですのでスケジュールが調整できない可能性もありますし、早めに散布するのは費用は必要ですが効果が下がることはないでしょう!と思い行ってきました。

2か月を写真で見てみる

散布直後
散布後2週間
散布後1か月

とまあ、ここまで前回記事にさせていただいておりました。除草作業(昨年の立ち枯れしていたもの)&除草剤散布から1か月です。草を刈ってますので除草剤の効果と草を刈った効果というのがどれほどのものか判断しかねるところです。

そして2か月経過・・・

散布後2か月

はいはい結構きてますよね~

奥側2か月後

いや~まあまあきてますね~

探したら昨年の写真が出てきました。アングルが違いますが分かりやすいかと思います。

昨年の7月初旬
昨年の7月初旬

2か月後の感想

やっぱり簡単に抑え込むことはできませんね!その理由として実際には土壌の中の除草剤の「層」を作り出すことがまだまだだ!ってことではないかと思われます。

液体ではなく粒剤ですので、ある一定期間を経て除草剤が溶けながら土中に除草成分のようなものが滞留するのですが、まだまだ1回撒いたくらいではダメなのでしょう。

では、2か月で全く効果を感じられなかった?

実はそんなことはありません。ひとつ上の写真の更に奥の方なのですが一番難関と思われるほど激しいジャングルエリアだったのですが、相当除草剤が効いていると考えられます。※写真を撮影し忘れました。すみません。

手前の微風のような雑草がほとんどでフェンス際のみ草刈すれば十分!でした。

除草剤にかかる費用

効果がある!とはいうものの除草剤は無料ではありません。

この発電所は約3,000㎡。法面を除く発電所フェンス内で約2,500㎡あります。ここの除草剤散布の費用は・・・

1回20,000円

そうなんです。1回の散布に2万円です。約1人分の人件費に相当するわけです。

予定では年間4回の散布で8万円必要ですね。(人件費は関係なく除草剤の原価です)

それを高いと思うか安いと思うか。判断の分かれるところだと思います。液体の除草剤散布であればもっと安く抑えられるのですが、それは今回の意図するところではありません。(ここは粒剤にて雑草を抑えて除草作業に必要な人件費を抑えたい)

つまり、除草剤散布するのと人力で草刈をするのとどちらがお得?ってことを確認したいのです。

粒剤の除草剤散布と人力草刈の比較

人力の場合、ここだと年間で最低20万程度必要だったと思います。(燃料代などは省略した人件費部分だけです)

それが除草剤だと1回2万円の材料代と人件費は半日ですので1万円として計3万円。それが年4回で12万円になります。

※今回もそうですが除草作業を2時間ほどしてから除草剤を散布しています。

ざっと計算すると圧倒的に除草剤散布の方が安いのは間違いなさそうです。もちろん、実際に1人が動くと「半日だから」ということにはなりませんので、近隣の発電所と合わせて除草作業して丸1日の稼働とします。

粒剤除草剤は有りか無しか

これは結論として「有り」だと思っています。いや、そう思ってなければ限られた予算の中で壮大な実験はできませんからねwww

この判断は難しいのですが、写真のようなジャングルになり発電所自体に大きな影響を及ぼすという場合は「あり」です。大した草が生えないのであれば、液体除草剤を都度散布すればいいでしょう。

その発電所ごとの対応策を考えて実行することが大切だと考えています。

コメント

タイトルとURLをコピーしました