灼熱地獄の中の除草作業はマジで危険です。
20分から30分で「意識が遠のきそう・・・」になるwww
そして水分を補給し休憩する。実働3-4時間か・・・。
どんどん伸びる草木
除草作業を行っていると保安協会さんが点検に来られました。（点検を委託している発電所です）
ご苦労様でーす
お互いに労をねぎらって。暑いですからね！本当に。
しばらくすると保安協会さんがまた来られまして
「あのーキュービクルのところの木も切っといてもらえますか」
この暑いのに木を切れと。
切りますけど。。。もう少し待ってください。。。
1.5メガほどのありますので、広いし、草や木がとんでもないし、まだキュービクルまで到達できてないし、暑いし。。。
とりあえず見てみると・・・
これ、どうやって切るの？
ちなみに関西の人は「関西電気保安協会」を読むとメロディーになってしまうとテレビでも言われていますが、本当にそうですねww
発電所の維持って
以前、太陽光発電ムラさん主催のセミナーに参加させていただいた時に「野良ソーラー対策」的な話をお聞きしました。
正しい発電事業の在り方、発電所の管理というのは事業主の責任です。それを放棄しているかのような事業主が実は多い。実際に私たちも移動時に見る発電所の中には「フェンスも標識もない」なんて発電所もあります。「標識がない」発電所はまだまだ山のようにあるのではないでしょうか？
本当に思うのは「20年間正常に発電させる」ということを「維持」するって結構大変。
除草作業もそうですけど、基本「壊れない」と思ってるから「は？点検？いらんやろ」的な人も多いです。というか、それ以前に草刈の依頼をしてきた方で「もっと安くならんのか？」と言われた事があります。まあ、安いにこしたことはありません。完全に同意できます。
しかしながら、400坪くらいを刈り倒し作業だけで軽い草でも半日は必要でしょう。まあまあ育っている発電所なら除草剤や準備や撤収やらで丸一日かかると思います。できるだけ安くしたいけど限界があります。
除草剤の材料費、草刈機の燃料費、移動にかかるガソリン代、熱中症対策のための飲料、機材の購入、車両の劣化、作業服代、除草剤用の水道代、何より人件費。全てを考えると「思うほど儲からない」です。そういう費用トータルで考えると、家が近所で半分趣味でやれる人は別ですが、遠隔地の方は依頼される方が精神衛生上よろしいかと思います。
今は儲かっていませんが、請け負う発電所が地域で増えれば効率が上がり「儲かる」んじゃない？っていう浅はかな考えをしているのが「私」ですwww
おかげさまでネットから数件の依頼を受けております。本当にありがたく思っております。ほとんどの方が「真面目に」発電事業を考えてらっしゃる方。最終的には太陽光発電も「利益」が出なければなりません。そのためには安定して20年間運営できる発電所を維持することが大前提です。
その事を理解してほしいと思っています。
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