低圧発電所については特に「基礎・架台など」の強度不足により、災害時の倒壊の危険性が高いものを洗い出そう!という動きがあります。
と、今更言われても「強度計算書なんてないよ」という方も多いでしょう。弊社の発電所でも強度計算書は確かにいただいているのですが、そこに記載されている方法で設置されていないため、意味のない強度計算書ではないかと。。。
仮に今後これが「あなたの発電所は強度が不足しているので工事して強度をだしてください」と言われたとしても、そんなことできるのかと。というか、そんなお金ないですよwww
もちろん、経産省も「はいアウト!」みたいなことはしないと思っていますが、最近の動き(積立金や基本料金)を見ていると
後出しOK!
みたいな感じがしていて今後の発電事業について不安に思うばかりです。
実際にどうなるかは未知数ですけど、太陽光関連事業者の倒産も多いので施工業者さんと連絡が取れる方は早めに「強度計算書」を頂いておきましょう。
ちなみに弊社に送られてきたものは、中国の架台メーカーが作成したものでややこしい計算式がたくさん書かれていました。(何度も言いますが、計算書に書かれた施工方法ではないので意味ないと思う)
そして問題になりそうなのが「単管架台」の場合です。
どうやって強度計算すればいいのか、そもそも計算書すら存在していないはず。それを「提出しなさい」となったらどうすればいいのでしょうか。
これからの話なので行方を見守って行くしかありません。繰り返しになりますが、施工業者さんがあるうちに強度計算書を手に入れておきましょう。
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