意外と多い施工業者とのトラブル

施工業者

ちょくちょく噂に聞きますが、やはりトラブルはあります。

トラブルも小さなものであれば我慢できても、大きなトラブルになると許せませんよね!

トラブルでなくても業界自体がもう完全な売り手市場になってしまっているからか、なぜか傲慢な業者さんがいたりします。また、とても不思議なのが「ほぼ施工業者の言いなり」で進んで行くことが多いことです。

機器類は申請しているので仕方ないとしても、痒いところに手が届くような営業をしてくれる人を中々見ることがありません。

施工業者、分譲業者さんへの勝手な希望

●償却資産税の減免制度(今なら先端設備導入計画など)など、お得な情報を知っていて欲しい。できればアドバイスが欲しい。代行できなくても情報は欲しいですよね。

●発電所のオプション(フェンスや防草シート)を選べますよ~と声をかけて欲しい。業者さんにとってはたかが一基ですけど、サラリーマンからすれば数千万の買い物ですからね、思い入れもあるはず。

●発電所の鍵はしっかりしたものを付けて欲しい。形だけの鍵と言えど「錆びて開かないじゃないか!」ということは防ぎたい。

●こまめに連絡が欲しい。
正直これかな~。上でも書きましたが、数千万の買い物をしていて数ヶ月ほったらかしも当たり前のところが多いんですよね~。

●完工後も親身になって欲しいw

●シミュレーション、ちゃんとして欲しい!(ちゃんとしてるところもたくさんあります)

などなど、つまらないことを書いてすみません。。。

ストリング表(図面)が無い!

メンテナンスをしていて結構な頻度で「ストリング表はありません」と言われます。無くても点検はできますが、無い場合は弊社でも有料での対応になります。

また、ストリング表があっても「全くのデタラメ」の場合は同じく有料で作成することになります。これは聞いた話ですが、施工業者さんがストリング表を提示していても、現場の職人さんが「こっちの方が楽だ」とか言いながら勝手に配線していることもあるそうです。

ストリング表は施工業者さんがほぼ持っているはずですので、無い場合は施工業者さんへ確認して取得しておくことをおすすめします。気がついたら施工業者さんが行方不明に・・・なんてことも起こりえます。

シミュレーション値に難あり

これが一番厄介。
業者さんは当然「たくさん発電しますよ!」とアピールしたいでしょう。買う側は「このシミュレーションは正しいのだろうか」と不安になるものです。

天候に左右される発電量ですし、シミュレーションが合っているのか間違っているのか判断しにくい部分でもあります。

ですので、必ず買う側はシミュレーションを自分でやってみることです。

例えば、利回り11.5%で販売されているものを自分でやってみて10%だったとします。10%でいいなら購入してもいいわけです。だけど・・・10%の発電所が8.5%だったら買わないですよね?だとすれば、やはり最後に信じられるのは自分だけだということです。

「話が違うじゃないか!」
と声を上げてもシミュレーションはあくまで「予測」ですから、業者さんを訴えても無駄になるでしょう。


とにかく、業者さんには申し訳ないけど「疑ってかかれ!」というのが基本。紹介や以前からの付き合いなどがあれば状況も変わりますが、初めての業者さんは疑いましょう!後悔しないために。

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