先日の梅雨の合間にいつも行っている実験中ではない、京丹波町の発電所へ除草作業へ行ってきました。
声を失うほどの雑草
この発電所も毎年驚くほどの雑草に辟易しております。ただ感覚的には年々増加の一途を辿っているような気がしてなりません。
上記はキュービクル付近から、PCSの設置エリアを見ている写真ですが、肝心のPCSが見えません。。。
何とかPCSを露出させるところまでやってきました。この部分単体でも一人なら二時間くらいかかってしまいます。それこそ乗用の草刈機でもなければ相当な体力を要します。さらに奥にもPCSの集合エリアがあるのでまだまだ先です・・・。
背丈のある草を刈るには
セイタカアワダチソウなどは身長を超える高さになることも多いです。この類の雑草を刈る場合、根元から一気に刈りますとその場に倒れてきますので大変なのです。
ですので、刈る場合は上部から3分割くらいの目安で刈り落としていくのがまだマシです。左右に刈払機を振りながら、上から順に途中でカットしながら少しずつ前進していくのが〇。
ただ、ここまで激しい発電所も多くはありません。この発電所も防草シートの上に砂利敷ですが、PCS付近は「土」なのです・・・。
正しい雑草管理を考える
そうなんです。
こんなことをしても、また生えてくるし達成感があるだけで「いいこと」ではないのではないかと思うしだいです。
このようなジャングルになる前に!そう、そうなる前に対応していかなければなりません。草刈で対応するならば春から2か月に1回の割合くらいで刈れば間違いありません。例えば4/6/8/10月の4回とか?
www絶対に無理です
そんなことをしていたら今の3倍くらいの管理料をいただかなければできません。
粒剤を使用する場合でも、これだけの雑草量だと使用量も増えますし「それなりのコスト」が必要です。
となると、やはり液体除草剤の月1回散布。3月か4月頃から毎月1回散布することで、背丈を伸ばさないように制御し、最終的に伸びたようなら10月頃に草刈をするか、そうでもなければ3月くらいに草刈をするか。そんなイメージでしょうか。
とにかく、伸びる→刈る、をやみくもやるのは止めなければなりません。
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