今までの除草の記事と重なる部分も多々ありますがお許しください。
液体(グリホサート系)
これはもう定番中の定番。発がん性がどうとかニュースにもなっていましたが、そんなことはお構いなしに使用しています。
葉から吸収して根まで枯らす。
ようは散布すれば液体のかかった雑草は枯れていくというものです。草の種類によって効果のある濃度に差がありますが、私はほぼ50倍で散布しています。時々「許せん!」という「いばら」などは25倍で散布したりもしますがw
粒剤
ネコソギとかクロレートS、バックアップなど色々な粒剤が発売されています。それぞれに特徴があります。雑草の種類などで使い分けるのがいいのかな?と思います。
液体と違い粒剤は雨・湿気によって徐々に溶け出し、土中にて成分がとどまることで発芽を抑制したり枯らしたりすることになります。農地の近くでは使いにくかったりしますが、液体よりも効果時間が長いことが有益にはたらくと思います。
メリット・デメリット
それぞれあると思いますが、比較すると・・・
価格→液体が断然安い
効果→液体は「今」生えてる雑草を枯らす、粒剤は「今+これから」の雑草を枯らす
作業性→液体は希釈する「水」が必要(発電所には水が無いことが多い・・・)
管理→粒剤の方が場所をとる
粒剤でメガソーラー
これは発電所それぞれで違うのかもしれないけど、最終的に
いかに楽で安く雑草を処理できるか
というところが重要なのかと思っています。
例えば、メガソーラーの発電所に粒剤を散布するとすれば、そのコストはどれくらい必要でしょうか。
クロレートSの説明を見ますと
「15 ~ 25kg/10a」と記載されています。
先日の4600坪の発電所全体に散布するとすれば・・・
4600坪=約152a、平均的に10aに20kg散布とすると・・・
152a/10a*20=304kg
304/5kg*2500円=152,000
つまり1回の散布に約150000円の薬剤費用が必要ということになります。これを年間で3~4回、まあ4回として60万円ですか。
これは年間4回散布すれば「草刈しなくてよい」という前提ですが、現実はそんな簡単にはいかないのではないだろうか。メーカーさんの話のように「繰り返すことで年々効果が増す」のかもしれないですが。
液体とメガソーラー
液体の場合「水」の用意が問題になります。水道が無い以上は自分たちで水を持参する必要がありますし、4600坪に散布するとなると・・・どれくらい必要か分かりませんがw とにかく大量の水が必要になります。
仮に雨水利用でタンク設置&動噴使用するとして、4か所くらいにタンクを設置→動噴で除草剤を散布するとか?
ありかもしれません!
月に1回程度の散布で年間6~8回。
ちょっと除草剤の量は分かりかねますが、中々低コストでいけるのでは?
あとは動噴がどれくらいの長さのホースで対応できるのか、タンクはそんなに高くないから10万円程度の初期投資で設置できるだろうし。ちょっと調べてみようと思います!
結論
すみませんが、個々の発電所によって「より効率的で低コスト」な方法を模索しましょう!(結論のような結論になってないような・・・、参考にならず申し訳ございません)
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