設立後に注意すべき点
設立後にというか、設立後こそ数多くのやらなければならない事が多いですね。
前回の記事の「銀行口座」もそうですけど、役所関連への提出書類も結構多いです。
そして、私の場合の一番の難関は「決算申告・消費税還付申告」と思いました。
税金の関係は「払いたくない!」では済まされません。
10年以上前、個人事業で税務調査に入られたことがあります。
超適当な申告をしていました。本当に適当です。売上も適当、経費も適当、税金は少しだけ払ったり払わなくていいようにしてみたり。
いいわけですが、確定申告って申告書を提出したらOKじゃないですか。経費にしたって別に適当に書いたってその場で税務署員に領収書を見せるわけではないし。とにかく提出したら控えにハンコを押してもらって「はいご苦労さん」って感じですからね。
そんな時に税務調査にあたってしまったわけですが、所得税の修正申告が50万円程度+過少申告加算税、だったと思います。まあギリ助かったと思っていたら・・・。
県税事務所から「個人事業税3年分」
市役所から「市民税3年分」「国民健康保険3年分」※差額です
最終的に総額で250万円程度の請求になりましたwww
お金がなかったので銀行と金融公庫に融資を受けてとりあえず全額支払い。5年かけて返済をしました。
ようは「税金からは逃れられない」ということ。
話が逸れてしまいましたが、それ以来私自身は「いつ税務調査がきてもいい」という体制のもとで確定申告をしております。なので、法人に関してもしっかりとしておかなければならないと思っています。
個人で青色をやっていましたし、以前「法人決算」も経験がありますので自分で経理をやろう!と思っていました。会計freeeを契約し合同会社設立を6万円で出来ていますので、freeeでやればいいと思っていたのです。しかし、よくよく考えてみると決算はできても各種申告書類は出せないのです。(多分そうだと思います)
以前、法人をしていた時も・・・「弥生会計スタンダード」で日々の会計を行い、そのデータを使用して
楽々法人税
※現在もやってるかどうか不明です
上記のソフトを年間1万円で使用して書類をアウトプットしていました。
さらに源泉徴収票は
自分で申告、源泉徴収のページ | 安井君のホームページ
※こちらは現在も使えます
上記でエクセルのVBAを使い源泉徴収票を作成していました。
経費や売上の入力に関しては正直慣れれば「誰でも」できるものです。
問題は申告書への記載などですよね。上記のソフト、特に楽々法人税というのは年間1万円と安価で、弥生会計のデータをインポートすることで、自動的に申告書類が作成できる優れたものでした。それを「自力」というのは不安が残ります。。。
また、太陽光発電所を購入して消費税還付があります。この還付を受けると「税務調査」の可能性が非常に高まるそうですので、それも大変心配に思っているところです。
やはり税理士に依頼するか・・・。
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