電気点検とモジュール交換

幸いにも弊社で点検させていただいている低圧のお客様の点検では「異常なし」の状態が継続しています。(電気点検をさせていただいているところ)

しかし2013/2014年稼働の高圧発電所では「異常祭り」になっています・・・。

今回は1Mの発電所ですが、まずは破損モジュールの確認とマーキングを実施します。

破損モジュールのマーキング
破損モジュールのマーキング
破損モジュールのマーキング
破損モジュールのマーキング

どこに破損モジュールがあるかを確認してマーキングを実施していきます。実際に交換していく段階で迷うことを防ぐためですが、見て回るだけでも結構な時間を要します・・・。

今回の破損枚数は10枚。

これは完全に交換必要となり、メーカーに発注いたします。が、ついでじゃないけど点検して「不良モジュール」を補償で一緒に送ってもらえるなら「送料がいらないくなるんじゃ?」という思いもあって点検を実施していきます。

1Mで接続箱が約40個。。。まあまあハードです。

点検
点検

これが予想以上に「異常」を発見していくものですから時間がかかります。(2回計測を実施するため)異常の出たストリングをチェックしておき、後日ソラメンテiSで特定作業を行っていきます。

異常がでなければスムーズに進む点検も、ある程度の数のストリングで異常が出てくると簡単には終わりません。

尚且、正しいストリング図があっての「特定作業」ですので、ストリング図が間違っているといつまでたっても終わらないことになります。ストリング図は低圧でも高圧でも関係なく非常に大切です。こういう図面類は必ず保存しておいてください。

また、図面類に不足があると感じる場合は施工業者へ発行を依頼してください。大体、完成図書(完工図書)として受け取っているものだと思いますが、後々無いと困ることになります。

コメント

タイトルとURLをコピーしました